姥捨ての伝説というのは 弱者になった老人を迫害する話だと思っていた。
が 昨日 テレビのドキュメントで 台湾の蘭與島の映像を見て 発祥は必ずしも老人への迫害ではないことを知った。
家族の足手まといになることを嫌った老婆が屋根だけの粗末な小屋で一人暮らしを始めて 10年になるという。それが この島の風習であり 伝統なのだ。
寒さのない島だから そんな粗末な小屋での一人暮らしも十分に可能だ。
老人問題がかまびすしい今 軽率な言辞は避けなければならないが 姥捨てではなく 隠居暮らしのバリエーションのひとつとして このような一人暮らしも選択肢にいれてもいいのではなかろうか。
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